『ベトベトしま戦か? 第8戦』 photo & report

 1969年4月5日「ベトベトしま戦か? 第8戦」新フィールド、サ・ワラ地区にて開戦。しかし狂乱の前夜祭もあってか、序盤は静かな立ち上がり。やはりおっぱいの余韻が強すぎたのか…。この世におっぱいに勝る存在は、そうそうないのである。
 おっぱいの余韻が消え始めた午前11時。戦闘に熱が帯び始める。カメラマンも飛び交う銃弾を掻い潜り、夢中にシャッターをきる。しかしそんな時、ベトコンの一撃がカメラマンを襲う。もんどりうって倒れこんだ。気が付いたときは、木に縛り付けられ、人質になっていた。「Help!」叫べど叫べど、救援は来ない。絶望だけが頭をよぎる。
 正午近く、米軍が救出に訪れる。しかしベトコンはカメラマンを盾に応戦する。頭の横を弾丸がかすめる。一発の弾丸が右膝を貫いた。痛みで気を失いかけたが、昨夜のおっぱいを思い出し、なんとか意識を繋ぎとめる。
 「おっぱいが一つ、おっぱいが二つ。経験したおっぱいは満六つ。いや、八つか。もしかしたら四つかもしれない…」
 体験人数の少なさを悔恨していた矢先、頭に銃弾が炸裂する。………。
 野戦病院の汚いベッドの上で目が覚めた。
「今、はっきりと思い出した。経験したおっぱいは満二つだ!」

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